被災地の人口移動の状況|東日本大震災発生から2年目


おはようございます。府中屋です。

今回は、-「住民基本台帳人口移動報告」平成24年3~8月期結果から-
見る被災地の状況を記事にしていこうと思います。

まずは、下記図を見て頂きます。
date

こちらは
岩手県,宮城県及び福島県の転入・転出超過数の推移
(昭和29年3~8月期 ~ 平成24年3~8月期)です。

こちらから読み取れる状況を紹介致します。
※あくまで個人的な憶測も入ります。違うなどの意見がございましたら
メッセージに残していただけると幸いです。


【数値から読み取れる事】
1.平成24年3~8月期における岩手県,
   宮城県及び福島県の転出超過数の合計は
  1万1492人,前年同期に比べて2万6539人減少。

2.宮城県は平成11年以来13年ぶりに転入超過。

3.福島県の平成24年3~8月期における転出超過数は1万1552人,
前年同期に
比べて1万3800人減少しているものの,
22年同時期5302人の転出超過数に
比べて,引き続き大幅な転出超過。

なぜこの結果になったのか考察を述べさせて頂きます。

1.県外への転出超過数が増加
A物理的に住めない
→住宅の消失
→エリア封鎖
B働けない
→漁業の営業停止
→既存企業の消失
C住みたくない
→放射能の問題
→生活利便性
・震災後、被災地で生活すべきかそれとも県外に出るか。
を被災者は考えられたと思います。
被災地を見たあくまで一個人の感想ですが、家が半倒壊、倒壊した場合、
国から修繕費が出なかった為、集合住宅や親戚を頼り、住所変更しています。
後者の県外への転出が一番大きな原因となっているのではないでしょうか。
また、大槌町漁業協同組合の破綻など経済的にも以前と比べて回っておらず
生活していくことが難しい事も理由のひとつではないでしょうか。

cherunobuiri

2.宮城県は平成11年以来13年ぶりに転入超過
A復興需要
→未参入企業の進出
→ボランティア含め他県人材の増加
・こちらのはなぜ宮城県のみ人口が増えているかに論点を当てます。
よく、復興需要などと言われますが、わたしの知り合い含めて、
多くの人が復興のために現地に入ったり、企業進出が進んでおります。
中でも宮城は仙台など大きな都市があったため多くの企業がコールセンターの
新規設置など企業参入が進みました。
結果として、他県が転出超過している中、
転入超過となったのではないでしょうか。

復興

3.福島県の転出のみなぜ他県と比較して大幅に多くなっているのか。
Aそもそも住めない(物理的な人口流出)
→原発周辺エリアの人口流出(強制封鎖)
→封鎖エリア外の人口流出

B放射能による風評被害
→物産品
→土地

C産業消失
→既存企業の倒産
→倒産せずとも器材の破損などにより続行不可能
→業務停止

福島県がなかなか立ち直れない理由として、
以前の記事にも載せましたが、まず福島原発から数キロ圏内は封鎖済
また封鎖エリア外もコンビニが閉まっておりほとんど
ゴーストタウンといっても過言ではない状態でした。
これではまず人間が住むことは出来ません。
また、問題視されている放射線量は専門家によっても危険な数値が違うなど、
精神的不安がある事も流出の原因となっております。
今まで産業のTOP3に入っていた、漁業の停止命令
津波による工場の消失など理由として挙げられます。
上記結果、福島県の落ち込み度合いが他県と比べて著しく低い
数値となっています。

■まとめ
全ての県にて当然の如く人口流出が続いていると思っていましたが、
宮城県は13年ぶりに人口流出がストップと言う結果には
意外な印象を受けました。

これから、日本の全ての都道府県にて人口の減少が予測されています。
そのなかでこれといった産業がなければ
非常に厳しい財政状態が予想されるので、
まずは、住みやすい精度や突き抜けた産業を作る。
事を考えて動くべきではないでしょうか。
今回は以上です。それではまた会う日まで。

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