バーで|怖い話


俺が毎週のように通っているBarがある。

そこでは霊が見える女の子がいて、去年の夏こんなことがあった。

いつもはカラオケとかで騒いでる、店員やその霊が見える女の子(仮名でのりことする。)
急に二人ともグッタリしだして、「どうしたの?」て聞いたら、
二人とも口をそろえて、「今、店内に霊があふれてる」って言うの。

俺は全く見えないし、信じていないから「大変だね~」って流してたんだが、
のりこがそのうち我慢できなくなって、「あたし、帰る、ごめんね」と。

いつもは最後まで飲んでる彼女が珍しいなと思った。
「そっか。気をつけて帰れよ」と言って、見送った。

しばらくしてぐったりしていた店員(友達)が、俺に、
「気休めていどかもしれんが、これを持ってろ」と言って、
白い紙を折りたたんだものを渡してきた。

「帰るまで、絶対持ってろ」と。
あまりの真剣さに、俺も気になったから「これ何?」と聞くと、
「中に塩を挟んでる。これ持ってたら、下手に寄ってこないから。」

見えない俺的には府に落ちなかったが、
真剣さに押されて、それを持って帰った。

帰ってから、先に帰ったのりこからLineがあった。
「今日は感じ悪くてごめんね。帰った?」
「うん。そっちこそ、具合大丈夫?」
女はそれを聞くと、しばらく黙ってから、俺にこう言った。

「あのね、言おうかどうか悩んだんだけど、
店で、霊が集まってるって言ったじゃん?あれ、すごくて、
10くらいの数がいたの。だから具合悪くなっちゃって。」
俺「ああ、そうなんだ。大変だったね」

女「・・いや、大変て言うか・・・・あの時10くらい居た霊さ・・・

ぜんぶ、あんたを囲んで見てたんだよね。」

おおおおおおおおおおおおおおおおい。
見捨ててかえんなよ。めちゃくちゃ怖いわ!鳥肌がたったのを今でも覚えてる。

その日は怖くて寝付けなかった。

 

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