毎年ニートを3万人排出している、日本の素晴らしい大学|最新のニート3つのパターン


ruroken

大卒3万3,000人がニート」。Yahoo!ニュースに衝撃的な記事が掲載されていました。文部科学省が集計した結果、2012年3月に大学を卒業した、55万人の大学生のうちの6%にあたる、3万3,000人が就職も進学もしない俗に言う”ニート”となっている事が判明したそうです。

毎年、3万3,000人も増加していたら、10年後には33万人のニート純増という事になります。結構、危機的な状況のように想います。

■なぜ、彼らはニートになるのでしょうか?

私の周りにもニートがいるか、と言われれば、います。たしかに、6%くらいの割合でニートをしている20代がいるように想います。彼らがなぜ就職しないかというと、3つのパターンに別れると思います。

その1) 就職しなくても食っていける(親が食わせてくれるから)

卒業後の進路について、在学中にわからないというパターンです。「そんなの、大学にいるときに決めておけよ!」、確かにそれが正論でしょう。しかし、彼らにその感覚はありません。彼らは自分自身が本当にやりたい事を仕事にすべく考える、夢追い型と、働く気が起きない、無気力型に別れます。そんな彼らには、財産がある親が付いている事が多く、彼らは就職せずとも何とか食っていけるのです。なので就職しないのです。マイペースといえば聞こえはいいですが、客観的にいえば、パラサイトシングルです。

その2) 企業に就職する事に対してマイナスのイメージしかなく、就職アレルギーを起こしている。

その1で述べた、無気力パターンに似ていますが、働かなければいけない気になっているだけいいです。働かなければいけないのは分かっていて、自分も働こうと思っているのですが、失われた10年にあった、リストラ、賃金カット、リーマン・ショックのイメージでどんな企業に就職しても、自分が得する気がしないのです。なので、大学を卒業して、一定期間は自由に過ごして、友人の話を聞いて就職しようとする人や、卒業後に割のいい仕事を手に入れる為に情報を収集して、資格試験や公務員試験の勉強を始めるパターンです。こういう人たちは卒業時にはニートでも生活ができないので、数か月でフリーターになります。

その3) ノマドになる

企業に就職せず、進学もしない、というとイコールニートという想像は自然ですし、事実そうなのですが、一部は企業に自分の身は任せられないので、自分の仕事は自分で取るという意志でノマドになります。私の知り合い、50名程度の中には2名ノマドがいます。

彼らは、完全インセンティブの営業の仕事を掛け持ちしたり、自身のプログラミング技術でプロダクトを生み出したりしています。まれに彼らは就職した人たちよりお金をたくさん持っている場合があります。

以上、最近のニート(正確には就職も進学もしない大卒生)のパターンの解説でした。

なにはともあれ、就職も進学もせず、生活している若者が増えているのは事実ですし、良くない事態です。不況のせいもあるでしょうが、こういうニュースを見ると、若者が夢を持てない国なのかなここは。と思ってしまいますね。将来を担う世代が夢を持てない国に幸福な未来は訪れるのでしょうか。どこかで大きく変えるしかありません。

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