日韓の商談会が盛況だったそう。


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政治的な緊迫が続く、日韓関係だが、ビジネス面では政治そっちのけでお互いの連携を強めようという動きが活発なようです。以前、自分の記事「最も早期解決すべきなのは竹島問題|竹島領有権問題」で取り上げましたが、中国と比較して、韓国は経済面での存在感が強くなってきています。

 

ソウルで機械部品などの日本への輸出を促進する商談会が開かれ、日韓合わせておよそ230社が参加し、「政治と経済は別だ」として、活発に商談が行われました。

日韓関係は、竹島の問題を巡って政治的に冷え込んでいますが、円高・ウォン安傾向が続いていることに加えて、韓国メーカーの技術力が向上していることから、韓国から日本に部品などを輸出する動きが広がっており、25日も活発に商談が行われました。
日本からの参加者の1人は、中国では暴力的な反日デモなどで日本企業が大きな被害を受けたことを踏まえ、「政治的に関係が悪化しても、韓国であれば比較的安心して商売ができると思う」と話していました。 NHK

NHKの報道の抜粋です。政治的な緊迫をよそにビジネスでの連携は強化されつつありそうです。個人的に、家電メーカーなどの製品を積極的に輸入する事には反対です。円高の今、内需で何とかクビを繋いでいる、日本メーカーは韓国勢が国内に押し寄せてき場合、はたして何社が存続できるでしょうか?

しかし、精密機器の部品やパーツなどといった産業は多いに受け入れるべきです。現在日本のメーカーが部品などの末端商品を発注しているのは中国ですが、チャイナリスクと言われるとおり、中国は内部が不安定ですし、反日に対する取り締まりが国家としては不十分すぎます。今回の騒動で撤退した企業も多いのが現実です。

そこで、下請業者を韓国にシフトしてみては如何でしょうか。

日本のメーカーの下請け業務を中国から韓国へシフトする事にはいくつかのメリットがあります。まずはコスト面、今後どうなるかは一度置いておいて、今は円高、ウォン安である事実があります。

その機会を活用しない手はありません、何も、自社で工場を作るわけではなくあくまで下請け業者へ発注をかけるのです。物理的な距離が近いので連携が取り易いですし、物流コストも低く抑えられます。

そして、組み立て、エンドの製品は日本発信で世界に売り出す。上流を掴めば、食いっぱぐれはないでしょう。

経済的な連携があれば、政治的にも韓国は日本に対して、今の様な強気な姿勢では望めなくなるでしょうし、竹島の共同開発などが早期にまとまる可能性もあります。

そして、日本人と韓国人との間で、経済的なパイプができれば、韓国で日本メーカーを今以上に売り出していける可能性もあります。韓国は国を挙げて、メーカーの世界展開を強化していますが、今後は下請け業者など中小企業の成長や安定も模索しなければいけなくなります。そうなった時に、一番の取引先が日本であれば、日本に対して、友好な関係を築かざるを得ないと思います。

お互い、技術立国という共通点があるのですから、連携して合弁会社などを立ち上げて、相乗効果で今までになかった革新的な製品を作り、日韓発で世界に製品を発信していく事の何が悪いのでしょうか?私的にはTPPより日本の将来的なグローバル戦略を韓国との共存を念頭において考え直すべきでは?と思います。

まとめると、日本人のビジネスをグローバル展開させていきたいなら、まずはお隣さんと仲良くしませんか?という話でした。

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