夜12時30分のレストラン|怖い話


友人の話である。

当時大学生だった彼はあるレストランでアルバイトをしていた。
イタリアンレストランで、コンセプトは中世ヨーロッパの古城。レストラン内のインテリアはレトロなものを集めてあった。

営業時間は深夜2時までで、その日彼はラストまでのシフトに入っていた。
時間は12時30分。残りのお客さんは3組。

彼は最後の休憩に入った。

トイレに行きたい。。彼は思った。

店のトイレに行くと、誰かが入っている。
とんとん。

「・・・はあい。」

ノックすると返事が。

彼はトイレを待つ事にした。
ふと、店内を見渡すと。お客さんは3組。全員席にいる。

同僚か?

しかし、フロアにはみんないた。

キッチンの人が入っているのか?しかし、さっき休憩に入る時、
キッチンのメンバーとはあいさつしていた!全員店にいる!
では、誰が?

不審者!

彼はとっさにそう思った。
彼は同僚に声を掛け、事情を説明した。

同僚はそんな馬鹿なという風な反応を示したが、彼は無理矢理同僚をトイレへ連れて行った。
ドアはカギがかかっていた。確実に誰かが入っているようだった。

「マジだったな・・・」

同僚はそう言い、ノックをしたが、反応は無かった。
同僚は一瞬目を合わせた直後、ドアを突き破った。

しかし、そこには誰もいなかった。

「窓がないトイレなのに・・・」

どうやって中の人間がでたというのだろう?

店長が騒ぎを聞きつけやってきた。事情を説明すると、店長は青白い顔をしていた。

友人がバイトを辞める日に店長がある話を聞かせてくれたそうだ。

実は、レストランで使われているインテリアは実際の古城から買い取った物で
そのインテリアのせいか、レストラン内で幾度となく心霊現象が起こっていた
という。

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