サンシャイン60で飛び降り自殺|日本の自殺者数と日本のこれからは?


 

ike600

衝撃的なニュースでした。「男子高校生がサンシャイン60で自殺」。

2012年8月25日、埼玉県に住む男子高校生がサンシャイン60から飛び降りて死亡しているのが見つかったそうです。高校生は部活に参加したあと、一人で帰宅してサンシャイン60の展望台へ行き、飛び降り自殺をしたそうです。事故当時、展望台デッキには、一般客と警備員がいたそうです。服装は征服姿でカバンからは「残念」と書かれたメモが出てきたそうです。

男子高校生はサンシャイン60の展望デッキにある高さ5mほどのフェンスをよじ登りはじめ、気が付いた警備員が静止しましたが、聞き入れず、そのまま飛び降りてしまったという話です。

サンシャイン60は池袋周辺のビルでは最も高く、池袋のランドマーク的なビルです。

以前、私はサンシャイン60から徒歩10分くらいのところに住んでおり、ときどき散歩でサンシャイン60付近に行っていましたし、彼女と一緒に展望デッキに行った頃もあるとても思いで深い場所なので少し残念な気持ちになりました。

 

私の話はさておき、男子高校生がその若い命を自分で経つという事はとてももったいない事です。何か悩みがあったのでしょうか。

高校生の話だけではなく今の日本には何か閉塞感のようなものを感じます。電車に乗っていてもどことなくみんな疲れた顔をしているように思います。

そもそも、日本の自殺者の数はどれくらいなのでしょう?気になったので、調べてみることにしました。

 

警視庁の集計によれば、日本の自殺者の総数は1990年に21,346人だったに対し、2000年には31,042人、2010年には30,651人となっていて、2000年頃から急増して高止まりしている傾向にあります。特に問題なのはまだまだ、人生これからという30代以下の若年層の自殺が全体の、30%を占めている事だと私は思います。(下記の表は平成24年に発表された警視庁の自殺調査の年齢別統計表です。)

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警視庁の調べた自殺の理由は40代以降の年齢では健康問題と家庭問題が多く、10代から30代までの若年層では、経済問題と勤務問題が多いという結果になっています。

【問題はどこに?】

この結果から推測すると若年層でお金に困っていたり、仕事で悩んでしまい。自殺する人が多くいるのでしょう。(今回のサンシャイン60での高校生は別の理由が考えられますが。)

例えば、格差が広がり、若年層で十分な収入を得られないのに、劣悪な職場環境で仕事をしていて、将来ずっとこのような状況が続くと思うと、生きていたくないと思って自殺を図るなんてことが想像できます。

失われた10年を経て、多くの企業は経営のスリム化を図りました。そのツケがまだまだ将来がある若年層に押し付けられているような気がします。

政治もこれといって対策をしません。なぜなら、若年層の参政率が低いからです。若年層の一部の生活を無視しても政治家たちは食っていけるのです。

自殺者問題の根は深いように思えますし、簡単に解決できる問題でもない気がします。

少子高齢化で労働人口が減少しているというのに、若年層を自殺で失うという事は国家的な損害なのに、誰もが、自分の事で精いっぱいで国の事など考えないのか。それとも、貧乏な若年層が自殺することで得する人がいるかのどちらかでしょう。

私は、誰かの不幸の上に成り立つ幸福など、死んでもいらないと思っているので、自殺者問題は志ある民間人が立ち上がって解決していけばいいんじゃないかと思っています。

 

【自殺者問題を解決するアイデア】

私が考えているのはシェアハウスの普及とシェアハウスでのコミュニティの連携強化です。

経済問題で苦しむ若者を救うためにはまず、生活にかかるコストを削減してあげるのが一番早いと思います。私もシェアハウスをしているのですが、衣食住のシェアできるところを仲間と分かちあうだけで、生活にかかるコストは大幅にさがりました。1人暮らしをしていた時は生活費で10万以上は消費していましたが、今計算すると6~7万円程度で済んでいます。30%~40%生活費が削減できるだけで同じ収入でも使えるお金は大きく増えます。それに、1戸建てをシェアすると住環境は1人暮らしの狭いマンションよりはるかによくなります。風呂も広いし、キッチンもある。私は以前は1Rの物件に住んでいたので、今はとても住み心地が良いです。

しかもシェアのいいところはそれだけでなく、信頼できる仲間ができるという事です。

生活を共にする仲間同士、交流をするだけでストレスが緩和されますし、悩みがあったら相談しても言いのです。人間は1人でいると悩みを解決できないまま考え込んだり、意味なくネガティブに考える習性があります。人に話して、悩みを整理することで解決に近づくという事は往々にしてあります。

こんなメリットを持っているシェアハウス(もちろんデメリットもありますが、ここではあえていいません。)をコミュニティーとして広げて、家同士を繋げるんです。つなげれば、その分人は多くなり、さらに好循環が生まれる可能性が高まります。もしも、うまくいかない家があったら、試しにメンバーチェンジしてみようというのもアリです。政治に関して問題意識と知識がある人間がいれば、その人を中心に政治への関心が高まるでしょう。

正しい知識をつけ自分で考えるようになれば、若年層は政治家に対して声を上げるようになるはずです。

小さいですが、シェアハウスから日本を変えるという事。それが私のビジョンです。

高校生の話から若年層の抱える問題解決の話になってしまいましたが、日本人がみんなで楽しく生活できる世の中になったら素敵ですよね!

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